自分の経験してきたことを書きます」

1998年、サラリーマンを辞めて
妻の実家の万屋(よろずや)を手伝い始めました。

理由は正直シンプルで、
「自営業は気楽そうに見えたから」。

でも現実は違いました。

【当時の状況】
・親の代で店を閉める予定
・子どもは継がない、継ぎたくない
・売上は年々右肩下がり

目指していたのは、
「ファッションセンターしまむらを小さくしたような店」。

暇なのでチラシを刷って近所に配り、
近所の人には
「知り合いに買い物してる姿を見られたくない」
と言われたこともあります。

そんな生活を3年間続けて、
ひとつだけ分かったことがありました。

ビーチサンダルだけは、評価されていた。

海水浴場の近くという立地もあり、
色・サイズを豊富に揃えていた
ビーチサンダルだけは、確実に売れていました。

そこで思い切って、
(正直、切羽詰まって)
ビーチサンダル専門店にしてしまいました。

【やったこと】
・ビーチサンダル専門店と名乗る
・ロゴを新しく作る
・通販を始める

すると、流れが変わり始めます。

「四季のある日本でビーチサンダル専門店」
「◯の中に“げ”と書いたロゴが可愛い」
「台と鼻緒の色の組み合わせが100通り以上」

“なんでもないビーチサンダル”に、理由が生まれました。

店と通販だけだったのに、
BEAMSからコラボの声がかかり、
パルコからは出店の相談が来るように。

それまで
「どうしたら百貨店から声がかかるんだろう?」
と思っていたのが嘘のようでした。

やったことはシンプルです。

・なにが“うり”なのかを明確にする
・良さや特長を、きちんと伝える

結果として、
・企業とのコラボが増える
・相手が宣伝してくれる
・販売チャネルが広がる

100円のビーチサンダルと何が違うの?
と言われていた商品が、
ブランドとして成り立つようになりました。

この経験が、
いまの販路開拓コンサルタントの原点です。

「自分で実践してきたことしか、他人には勧めない」

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